【BOOK】日本現代うつわ論1(第二版)
日本的表現の〈うつわ〉性に着目し、あらゆる角度から研究・記録を試みるサークルが「ゆめしか出版」。
ゆめしか出版が発行する書籍「日本現代うつわ論」シリーズには、さまざまな視点による〈うつわ〉研究の成果がまとめられています。
『日本現代うつわ論1』では、「うつわ」的感受性を湛えた小説・詩・絵画・イラスト・立体・批評・デザイン・陶芸・写真…など、様々なジャンルの作家から大槻香奈(美術作家)がメンバーをセレクト。日本的表現の根本と未来、精神の土台を探ります。
【目次】
・はじめに 大槻香奈
・詩 「私の肩が濡れるとき」 文月悠光
・小説 「蝶になった日」 ほしおさなえ
・ロングインタビュー 近未来 「自然に還る人形と魂の行方」
・論考 「21世紀の陰翳礼讃(陶芸家・伊豆野一政)」 [文章:青山泰文]」
・論考 「うつわ」的な見方 青山泰文
・文通 木ノ戸久仁子×大槻香奈—石を作る者と絵を描く者—
・作家, 作品紹介 北浦朋恵 「線を通して向き合う、空虚と混沌のちかさ」 [文章:大槻香奈]
・作家, 作品紹介 Naganeo/×大槻香奈 「バグと境界の狭間で」ZOOM対話の断片的な記録
・ロングインタビュー 七菜乃 「富士山のようにヌードを捉える」
・作家, 作品紹介 池田はるか —メールインタビュー「カレー皿の上で話したい」
・ロングインタビュー たま 「故郷と自然と私を作るものたち」
・論考 「ゆるやかな変遷と繰り返される羽化 —大槻香奈作品のテーマ考察から見えてくるもの—」 ナツメミオ
・執筆者一覧
・編集後記, 奥付
A5オフセット、208ページ、表紙フルカラー、本文モノクロ
サイズ:A5
プリント:オフセット(表紙フルカラー、本文モノクロ)
ページ : 208P
発行:ゆめしか出版
2021年11月23日 初版第一刷発行
2023年9月25日 二版第一刷発行
¥2,000
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