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2023.04.29
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【CD】HCK-058 DOTRASH, The VAXXINES, OOPS, yokoThema “Sc-rumble” 4way split
【CD】HCK-058 DOTRASH, The VAXXINES, OOPS, yokoThema “Sc-rumble” 4way split
HCK-058 Sc-rumble”4way split CD DOTRASH, The VAXXINES, OOPS, yokoThema “ OAKLAND,東京,大阪,神戸 日米各地から集まったオリジナルスタイルを確立した 4つのHC/PUNK BANDが交わり、ゴチャ混ぜスクランブル! “Sc-rumble”な最先端PUNK ROCK 4way split 全12曲 DOTRASH 2023年HARDCORE KITCHENからリリースのデビューミニアルバム (HCK-053)も大好評! 来日サポートを含む数々のイベントやライブを経てパワーアップ。 ドット’n’ポップでドドド!世界を水玉に染めて行く! DOT×RASHでDO×TRASH!! OOPS: 先日惜しくも解散した大阪 ハイセンス HARDCORE PUNK 良質なオルタナ〜POST PUNKな要素を吸収して自由奔放な楽曲に ヨコタミナミのボーカルテンポが心地よい最終作! yokoThema 勝手に壊して勝手に再生。 勝手に進化した勝手な2人が突き詰めた 独自のパンクスタイルとサウンドは究極のループ。 アスカの歌とギターがハートにヒリヒリ突き刺さり、 ユージのタイトなドラムが響き渡る。 癖になる事間違いなし! Release 1st demo CD-R ・ V.A “DISCO SUCKS 2020”(HCK2020) yokoThema’s presents V.A”O2O2 the eyes behind eyes” V.A “A Tribute To THE MUFFS” (compilation movie) The VAXXINES 昨年AVENGERS,CH3と日本を周り10月に来日予定 Female vo PUNKバンド 9月には日本からThunderRoadsとWEST COASTを三箇所 周る予定! 2020年、“パンデミック、くそくらえ”と結成。 カリフォルニア州のオークランド発、77年スタイル、 平均年齢50歳以上のおっさんパンク、 The VAXXINES! 結成以来、3年半で150本以上のライブをこなす。 歳を感じさせないライブパフォーマンスと飲むビールの数 (ほぼドラマー)で、アメリカ国民を魅了中。 ドリンクビア& デストロイ! Go The Vaxxines Go‼︎ *ボーカルのKC脱退して、新しいボーカルのChelseaを迎えて 精力的活動中! MARONASTY 京都を拠点に活動。 イラストレーションとグラフィックデザインでPUNK、HARDCOREを中心に フライヤーやレコードジャケットを制作しシーンをサポートしている。 近年ではリソグラフ印刷を用いたプリント作品も手がけ、 デザインから仕上げまで一貫して取り組んでいる。 京都市内にあるZINE SHOPとぅえるぶの店主も務める。 LIVE 予定 DOTRASH 10/5(土)大阪塚本エレバティ 10/17(木)神戸Helluva Lounge 11/10(日)東京LIVEHAUS 12/5(木)尼崎tora 12/7(土)岐阜キングビスケット yokoThema 10/26(土 )高円寺 喜楽 12/1(日) 八王子Match Vox 12/14 (土 ) 落合soup yokoThema presents『maybe killed vol.2』 The VAXXINES JAPAN TOUR 10/10 TOKYO AT MOONSTEP 10/11 YOKOHAMA AT MUSIC BAR JOURNEY 10/12 TOKYO AT KAPPUNK 10/13 YOKKAICHI AT VORTEX 10/15 KYOTO AT POP PIZZA 10/16 OSAKA AT CLUB STOMP 10/17 KOBE AT HELLUVA LOUNGE 10/18 SHIZUOKA AT FREAKY SHOW 10/19 TOKYO AT HALLOWEEN BALL
¥1,980
【Record / 7inch】WAR/ZIT| Brain Scan
【Record / 7inch】WAR/ZIT| Brain Scan
2019年に惜しくも解散したWOTZITがWAR/ZITとして再始動 DEBAUCH MOODより1st Singleをリリース! 収録: Side A 1.​BRAIN SCAN 2.SWAY Side B 1.QUARTET ONE ▼WAR/ZIT  前身バンドとして当時活動していたWOTZITが母体となり、当時の音楽性をより煮詰めたかの"新バンド"として始動したのがWAR/ZITである。 初ライブ時点からあまりにも衝撃的な演奏を魅せ、毎回の各ライブ/観客に対しインパクトを与え続ける事約1年。2024年夏、現体制としては初となるシングル(7")が遂にリリースされる運びとなる。  WAR/ZITという名は、前身バンド時代のコラボレイト編成名義(w/Soloist Anti Pop Totalization)がそのまま新たなバンドとして継承されたものとなっている。 (名称だけであり、過去のコラボとは全くの別物) [※当レーベルから前身WOTZITは(10")、SAPT(LP)リリース有] コラボ期のStyleとはメンバーも音楽性も異なり、その唯一無二に渦巻く深いPunk楽曲群は、現在一つの『到達した頂点』と言っても過言ではない。 各メンバーの遍歴は以下、 ex-The Gimmies、ex-WOTZIT、ex-ERAZER、ex-AGGRO、ex-Groaning Groove そしてpre-GUNK、pre-The Slowmotions etc... 上記にて読み取れるメンバー層の厚さと、そこからの想像をも軽く逸脱していくセンスの塊、それらが多分に収録されているのが今作(7")となっている。  そんな挨拶代わりの今作収録3曲は、職人的且つ複雑に楽曲の厚みと展開を絡ませ合いながら構築するBaとDr、楽曲に切れ味と甘美さを提示し、予想の斜め上を魅せるGt、そしてBloodyさと伸びある全体ハーモニクスが混ざる異物感がPunkとしか形容ができないVo、それぞれが満遍なくAB面に溢れている。 例えるならばBirthday Party(NICK CAVE) 、Minutemen『The Politics Of Time』あたりの時期、そしてあぶらだこ『亀盤』とをMixさせたかの存在感。JUNGLE'SやMannequin Neuroseなど他含め、City Rocker Recordsリリース群いくつかを聴いているかの錯覚に陥る各ソリッドと渦・響き、変化球の応酬、そしてScratch Acid~Jesus Lizardなどを加速・没入させたかの側面も同居されたPunkシングルとして収録され、そこには完全なるNO WAVE逆回転型・狂乱の技巧派キラー異端PUNKとして、ショッキングな体現活動が記録媒体に刻まれているのだ。  活動開始からメンバーそれぞれがトータルライフにて極めて多忙でありながらも、常に有り余るクオリティにてライヴを行い、Punk bandとして多量なポテンシャルを放出し続けるWAR/ZIT。 固定のスタイルに寄る事から離れるように振舞いながらも、自然体である事が逆にルーツ・伝統に新しい形で肉薄するように核心を突いた貴重な盤として、今作はリリースされる事となる
¥1,430
【Record / 7inch】DANCEBEACH / ACADEMY FIGHT SONG split EP+DL code
【Record / 7inch】DANCEBEACH / ACADEMY FIGHT SONG split EP+DL code
名古屋のストレンジパンクバンドDANCEBEACHと福岡のオルタナティヴ・ポストハードコアバンドACADEMY FIGHT SONGのsplit 7inchをLongSlopeRecordsよりリリース! 収録曲 DANCEBEACH - 対峙 ACADEMY FIGHT SONG - WHERE DO YOU GO 結成20年で4作のアルバムと様々なコンピレーションアルバムやsplitをリリースし、コンスタントに全国から様々なバンドを名古屋へ招聘し続けているDANCEBEACH。”唯一無二”という言葉がこれでもかと当てはまる独創的な楽曲と、一筋縄ではいかない”攻撃的且つ捻くれたサウンド”が特徴のDANCEBEACH節は本作でも健在。「DANCEBEACHってどんなバンド?」と聞かれると非常に回答に悩むのですが、いつしか閃いた”ストレンジパンクバンド”という回答が誰しもを納得させるものだと思います。 2021年というコロナ禍真っ只中に福岡で結成した ACADEMY FIGHT SONG。結成翌年から立て続けにk?ltti kasettiからリリースされた3作のテープは即完売、現在はそれらの楽曲+新曲を追加した編集盤をリリースしており、本 splitが約1年ぶりの音源リリースとなる。混沌としたポストハードコア的アプローチやジャパニーズオルタナティヴのように熱く歌い上げる楽曲等バラエティー性があるが、本split収録曲はキャッチーでどこかメロディックパンクを感じるような楽曲となっている。とは言え、ギターソロの瞬間は世のオルタナキッズ~シニアまで大悶絶間違い無し! 両バンドとも、かつて活動していたバンドも含めるとかなり長いキャリアがあるが、過去に捉われることなく今も尚オリジナリティある音を鳴らし続けている。それこそまさにパンクの理想系なのである。
¥1,430
【Record / 7inch】Arcadian Starship | No Feelings
【Record / 7inch】Arcadian Starship | No Feelings
札幌の人気バンド"The Sleeping Aides And Razorblades"のVox白浜氏が 北海道から関西に拠点を移しソロプロジェクトとして始動した”Arcadian Starship” LPのリリース経て、メンバーを加えバンド編成に進化してシングルをリリース! 札幌から関西へ。 北海道は苫小牧にて生まれ育ち、多感な10代後半~20代までを札幌はThe Sleeping Aides And Razorblades(以下SAAR)に捧げてきた白浜は、コロナ禍直前の2019年にソロプロジェクトArcadian Starshipを始動した。 当レーベルより『Dedicated to winslow leach(12")』をリリースした後、 その活動は居住地:関西への移管により、新たな人間関係の変化~仲間を獲得し、様々な知見が入り混じる充実のバンド形態として新たな再スタートを切っている。 メンバーは、 Vo/Gt_Shirahama(SAAR) Gt_Hacchori(Deadbeat Club) Ba_Shinya(ex-Famous Painters) Dr_Tora(ex-Frantic Stuffs、ex-Diskover etc..) による4名編成にて2023年に始動。 現活動形態になり約1年、バンドの今が大いに感じられる初(7")Singleが 2024年にリリースされる事となる。 拠点を札幌から関西に移した事により、当初の宅録にて培われたアイディアは、地域柄の情報量・相手のセンスを信じた精度の高さと重なり相乗に至っている。 そこに関して中心メンバーの白浜は、『それぞれのメンバーにおける音楽に対する誠実さと献身が、メンバー間の相互信頼関係・会話に繋がっていると思う』と言う。 それは正に、熱きフックと微睡に彩られた美学に満ちた彼らのR&Rとして、純真無垢に愛らしく力強い泣きのkillerナンバー3曲が収録される結果を言語化したものである。 曰く、今作はAnother Pretty Face/Mega City Four/Cash Pussies/Donkeys/Mark Beer/Marshall Crenshaw/Communions/Martin Newell/The Jam/The Kinks(2nd)などからのインスピレーションが多く散りばめられているとの事。そこには重んじているコードの感触に彩られた素晴らしきR&Rへの情景が不変に存在し、全体における各ワーク遊び、持ち前の流れる圧倒的なメロディライン、安定したback布陣のGt/Ba/Drの絡み合うような演奏による丸みとドライブ感・ソロが入り混じる自由度に裏打ちされた70's UK Punk~Power Pop~Neo Mods~Pop Punk~Guitar Pop、そして90年代から近代音楽までもの貪欲を氾濫させるように光っている。 メンバー4人それぞれがお互いを理想のメンバーと認識しているはずであるからこその、結果がMixされた楽曲群は灯され、フロントマンの場数を踏まえ今作は完成。彼らの音楽は今までの経験次段階クオリティを獲得し、最早日本における唯一無二の独自Power Pop/Pop Punkに属している。 約10年程前に、『これが私達の一番身近なPower Pop/Pop Punkだ!』と多くの若者を魅了したフロントマン白浜のセンスは変わらずとも、 そこから年齢を重ねてきたミドル世代の琴線すらをも『より我々のものだ』として再び狂わせてくる楽曲は今も不変。 この作品は、どんなに今(そして今後より進むかもしれない)の物価高加速においても、あの頃の『レコードが安く沢山買えた』時代の楽しさを忘れさせてくれない、忘れる事を許してくれないような、一つの音楽における最高峰レコードリリースとして今回世に出る事となる。 ※当音源のRecording/Mix/MasteringはPop! PizzaのDaniel McNellieが担当。 全てのアートワークに関してはバンドメンバー自身にて作成・コントロールを実施。
¥1,430
【ZINE】Debacle Path別冊2 特集:ハードコア・パンクの読書
【ZINE】Debacle Path別冊2 特集:ハードコア・パンクの読書
ハードコア・パンクの出版レーベル、Gray Window Press が発行する雑誌 Debacle Path、久々の別冊第 2 号。 特集は「ハードコア・パンクの読書」として、4 本の書評と座談会でパンクと本の関係を探った。 今号の目玉は「パンク本座談会」で、今年出版された、アカデミズムから発されたいろいろと疑問の噴出する書籍、『パンクの系譜学』の問題点や恣意性を、「現場」のパンクスが自分たちの経験と照らし合わせ、他の本も含めてあれこれと語る座談会を行い、その模様を掲載。「経験の音楽」としてのパンク、ハードコアを再確認する27,000 字。 また「ハードコア・パンクの歌詞を読む」の Amebix についての新しい記事と、スウェーデンにおけるパンクとアナキズムの邂逅をスウェーデンの社会学者が論じたエッセイを翻訳掲載。 内容 ◆パンク本座談会―「現場」からの『パンクの系譜学』批判を中心にパンクと読書/『 教養としてのパンク・ロック』を読む/ プロテスト・ミュージックはパンクだけではない/ 『パンクの系譜学』を読む/『 パンクの系譜学』で書かれない「パンク」/「 Punk 展」に関連して/ パンクは清く正しく美しいのか/ 日本の「ポリティカル・パンク」には興味がない?/ 名前の呼び方、表記ゆれ、内容の誤り/ Crass の影響の“なさ”/ 二種類の「パンク学者」について/ ハードコア・パンクとフィクションの関係 ・座談会参加者: 久保景(Deformed Existence)、 黒杉研而(Deformed Existence)、Closh(Wetnap)、 Terroreye(Kaltbruching Acideath)、 鈴木智士(Gray Window Press) ◆書評 『ナース・ウィズ・ウーンド評伝 パンク育ちのシュルレアリスト・ミュージック』 平山悠著/久保景(Deformed Existence) 『現代手芸考—ものづくりの意味を問い直す』上羽陽子、山崎明子編/楠間あゆ 『蠅男』海野十三著/山路健二(EL ZINE) 『サッカーと愛国』清義明著/鈴木智士 ◆続・ハードコア・パンクの歌詞を読む Amebix/Belief /黒杉研而(Deformed Existence) ―Amebix の歌詞から、首謀者バロンの Tau Cross アルバムお蔵入り事件における「変節」を考える ◆読み物 スウェーデンでアナキズムとパンクが出会ったとき/マルクス・ルンドストロム ―創刊 100 年を超えるアナキスト紙「Brand」を元に、Ebba Grön, MOB 47, Anti-Cimex などのバンドとスウェー デンのアナキズムの関係を論じたエッセイ サイズ: A5判 モノクロ ページ : 56P 中綴じ製本
¥550
【BOOK】オフショア 第四号
【BOOK】オフショア 第四号
<もくじ> ■中原楽インタビュー「音響エンジニアが見るアジア、次代につなぐ現場環境」 ■愛国のヒーロー、占いにハマる。―詩から読む文天祥と占い師の交流(村田真由) ■サウナと写真の中の『テルマ&ルイーズ』たち(仲宗根香織) ■連載・第四回 台湾における市民による地下メディア実践と民主化との関係―1990年代の台湾の地下ラジオ運動を軸として もぐりのアマチュア無線「香腸族」 (和田敬) ■スリランカを巡る記憶の旅(バーヌ) ■WOOTACCインタビュー「満足できる作品をつくったら、やめます」 ■帰化、離婚、大統領選挙―インドネシア人として生きる(武部洋子) ■ミュージシャンと住民票―第四号まで発行してみてどうなのか(山本佳奈子) 表紙写真:李剣鴻(リー・ジエンホン) ロゴ・表紙デザイン:三宅 彩 <表紙は、タコ> 中国北京を拠点に活動しているギタリストで写真家の李剣鴻(Li JianHong)の写真を使わせていただきました。ギタリストとしては大友良英さんとの共演もあり、フィードバックノイズを自在に操ります。また写真家としては、中国のもっとも著名な写真ギャラリー「三影堂」での入賞歴も。 <読みどころ> 机上にとどまらない、実践者が紡ぐアジア。8本のエッセイや論考が詰まったアンソロジーです。 ■中原楽インタビュー「音響エンジニアが見るアジア、次代につなぐ現場環境」 中原楽さんは、フジロックのピラミッドガーデンやチェルフィッチュ作品で音響デザインを担当されていて、近年、特にアジアでの現場経験が多い音響技術者です。海外へ赴き舞台公演や音楽公演を行う際、文化や習慣、仕事への姿勢の違いなどと、どのように向き合っているのか。日本からのチームが日本以外のアジアで仕事をする際に陥りがちな無意識の「上から目線」についても話が及んでおります。また、世界各地の舞台業界において、まだまだ女性の存在が珍しがられるという話も。 ■村田真由「愛国のヒーロー、占いにハマる。―詩から読む文天祥と占い師の交流」 『翻訳文学紀行Ⅴ』(ことばのたび社)にも文天祥作品の訳を寄せられていた村田真由さん。オフショアでは、「現代人となーんにも変わらない」ような文天祥の一面を描き出してくださっています。こんな漢文の授業だったらよかったのに!!! ■仲宗根香織「サウナと写真の中の『テルマ&ルイーズ』たち」 沖縄と東京の2拠点で活動する写真家の仲宗根香織さん。ずいぶん前から故郷の沖縄で雑誌『las barcas』をご自身で発行されています。2023年には写真集『Tempolarity』を発行。仲宗根さんには、「那覇のサウナ」と映画『テルマ&ルイーズ』が、湯気の向こうでぼんやりと重なるエッセイを寄せていただきました♨️  ■和田敬「台湾における市民による地下メディア実践と民主化との関係―もぐりのアマチュア無線「香腸族」」 第1号から続く、和田敬さんによる論考の第4回。今回は、台湾のアマチュア無線実践者を眺めながら、台湾で実践者どうしがいかに連帯し、市民意識を醸成し、アクティビズムに至ったのかを探ります。地下で活動が発展する土壌が、台湾ではどうつくられてきたのか? 日本との比較が超!重要!です。 ■バーヌ「スリランカを巡る記憶の旅」 ZINE『ケイン樹里安にふれる』の編者であるバーヌさんには、時代を隔てたスリランカへの家族旅行、幼少期の津波災害の記憶などをベースに、スリランカ現地の社会と情勢が臨場感と緊張感をもってみえてくるエッセイを寄せていただきました。マイクロアグレッションとは何か。当事者からのメッセージも。 ■WOOTACCインタビュー「満足できる作品をつくったら、やめます」 中国と北朝鮮の境にある、中国延辺朝鮮族自治州出身の朝鮮族ラッパーWootaccへインタビューしました。キャリアはすでに四半世紀ということで、「重鎮」だけれど、中国国内でもほとんど知られていません。単刀直入に聞いた「どうしてアンダーグラウンドにいるんですか?(今の中国のラップブームなら、売れたいと思えば売れるでしょう?)」という質問への潔い回答、ぜひ読んでほしいです。 「聞き手の後日譚」として、オフショア編集長・山本による解説も。アジアの〝ラップスター〟を斬る「Sadge」という楽曲批評、そして「中国といえば漢民族」になってしまっていた自身への反省も綴っております…。 ■武部洋子「帰化、離婚、大統領選挙―インドネシア人として生きる」 『旅の指さし会話帳 インドネシア』著者であり『現代インドネシアを知るための60章』(明石書店)ではファッションやポピュラーカルチャーの部分を執筆された武部洋子さん。「ジャワのロック音楽やポップス、ファッションやカルチャーは武部さんに訊け!」というようなお方です。(そしてTwitterのユーモアにもご注目!) インドネシアに帰化されたときのエピソード(ミクシィ日記からの思い出しが含まれているのもアツい!)と、今年のインドネシア大統領選を絡めたエッセイを書いていただきました。とても勇気の出るエッセイです。 ■山本佳奈子「ミュージシャンと住民票―第四号まで発行してみてどうなのか」 編集長・発行人の私(山本)、初めてオフショアにエッセイ書かせていただきました! 10年前の那覇、ステージで聞いたミュージシャンのとある強烈な発言を起点に、沖縄を考えながら、第4号まで出してきて正直なところどうなのかを書いています。後味が少々悪いと思いますが、自分の文化的な仕事がどのように社会と交わるのか、真剣に考えていきたいです。 モノクロ 四六判 並製本 198ページ < バックナンバー> オフショア第三号 https://twelvekyoto.thebase.in/items/77897728 オフショア第二号 https://twelvekyoto.thebase.in/items/72767366 オフショア第一号 https://twelvekyoto.thebase.in/items/65579700
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