【Magazine】G.O.F MAGAZINE 創刊号 ISSUE01 "Love Like Anthrax" | twelvekyoto

【Magazine】G.O.F MAGAZINE 創刊号 ISSUE01 "Love Like Anthrax"

【Magazine】G.O.F MAGAZINE 創刊号 ISSUE01 "Love Like Anthrax"
¥2,800
インディペンデントアートマガジン"G.O.F MAGAZINE"増刊号
Gang Of Fourから由来G.O.F
毎号4 人のアーティスト、フォトグラファーをフューチャーする
ビジュアルのみで構成されるアートマガジンが始動!

G.O.F MAGAZINE ISSUE01(LOVE LIKE ANTHRAX)

FEATURED ARTISTS
・TYCOON TOSH ( 中西俊夫)/ミュージシャン、アーティスト
・Jeanne Boulet( ジャンヌ・ブレ)/フォトグラファー
・David Soda ( デビッド ソーダ)/アーティスト、フォトグラファー
・Kaishu Iida(飯田海舟)/フォトグラファー

サイズ:A4(210 ×297mm) 
カラー:フルカラー 
無線綴じ 
P54 ページ( 本文50 ページ)

G.O.F とはGang Of Four の略で一般的には中国文化大革命から起因する言葉として知られていますがイギリスの同名のポストパンクバンド名が由来であり、欧米では(4 人組)という意味があります。国内外からキャリアを問わず、毎号G.O.F が掲げる1つのテーマに沿った作品を各々が制作
またはアーカイブから選出し、掲載していきます。
創刊号のテーマは「Love Like Anthrax 」。直訳は(愛は炭疽菌の様に)を示す意味ですが
Motoyoshino はこれを究極の愛と捉え、テーマを投げ掛けました。
アートディレクションにはアーティストDirty-Under-Ground (WATARU KOMACHI )

*Toshin Nakanishi*TYCOON TOSH ( 中西俊夫)
Born in Tokyo,Japan 1956‒2017
ミュージシャン、アーティスト
日本を代表するポップミュージック、クラブミュージック界のレジェンド。
1976 年に立花ハジメ、佐藤チカ等とテクノポップバンドPLASTICS ( プラスチックス) を結成しアメリカツアー、ヨーロッパツアーを成功させ国内外から高い評価を得る。PLASTICS 解散後MELON ( メロン) を結成し活動の場をさらに広げるが88 年に解散し、同年に高木完、藤原ヒロシ、工藤昌之、屋敷豪太とクラブミュージックレーベルMAJOR FORCE( メジャーフォース) を設立し
Tycoon Tosh 名義でプロデューサー活動を開始する。
1992 年に英ロンドンに移住しMAJOR FORCE WEST を設立する。2003 年に帰国後も野宮真貴(ex: ピチカート・ファイヴ) らとバンドPLASTIC SEX を結成しライブを行うなど勢力的に活動していたが2017 年2 月に逝去。ミュージシャン活動初期から絵を描いていたという中西俊夫だが、その作品に触れられる機会はさほど多くない。彼のドローイングからは最高潮の音楽のフィーリングが感じられ、独特の世界観が拡がっている。
貴重なドローイング群は今年40 周年を迎える歴史的なパンクショップ A Store Robot の協力により弊誌に掲載が実現する。

*Jeanne Boulet( ジャンヌ ブレ)
Born in Paris 2000.
Lives and works in Paris,France
フォトグラファー
パリジェンヌのジャンヌは4 年前からパリ市内の様々なクラブ(Le Palace,Les bains,Le Mikado dancing…等) で開催されるパーティに来る人々を
毎夜撮り続けている。
彼女は写真を撮りながら、目まぐるしく変わるパリの情勢の中に息ずくパーティピープル達を親愛を込めて捉え彼らにとって真のナイトライフ
即ち日常からのエスケープはどの様に作用するのかを考えている。普段は仕事をし、1 日を取り留めも無く過ごしているパリの人々も
夜になれば日常の生活がまるで虚構であるかの様に着飾り、クラブに吸い込まれ音楽に身を任せる。彼らはその瞬間が永遠かの如く仲間達と頬を合わせて語り、踊り続ける。ジャンヌの被写体となった彼らは派手なメイクや衣装とは裏腹に
自然体で落ち着いた表情が多く、そのギャップが更に見る者を惹きつけて魅了する。パーティピープル達は絶え間無い変化をモノともせず
むしろ我が物顔で楽しんでいると感じているジャンヌは、その刹那的瞬間をシャッターに収める為に今夜もパリの何処かのクラブで出会いを待っている。

*David Soda ( デビッド ソーダ)
Born in Belgrade.Lives and works in Belgrade, Serbia.
アーティスト、フォトグラファー
セルビアの首都ベオグラードに住むデビッドは普段の生活の中にアーティスト活動とスケートボーディングが共存し、鉱山の掘削の仕事を終えた後に作品を制作して
休日はスケートボードを楽しんでいる。東ヨーロッパのスケートボードのフェスティバルに数多く参加し作品の展示は勿論、スケートボーダーとしての評価も高い。
創刊号のテーマに合わせ、身の周りの穏やかな風景と自身の愛する人々を重ね合わせたブルーとイエローを主体としたフォトコラージュを制作した。
モノクロームの写真は自身の拘りであるスケートボードにまつわるストーリーを持つ。作品から垣間見えるのは彼の穏やかな日常とセンシティブな感性であり、
それらは時に驚きや感嘆を私達にもたらして心を揺さぶる。

*Kaishu Iida(飯田海舟) Born in Chiba 2000.Lives and Works in Chiba,Japan.
フォトグラファー
Z 世代の写真家である飯田海舟はフランスの地方都市リヨンで独学で写真を学びながら活動を始め多種多様な実験的技法を研究し作品を生み出している注目の作家である。
今回掲載のカラーの作品群は旅先のイタリア、ミラノでのライブ風景が多重露光により表現されている。一見ライブとは無縁と思われる風景の中に演者が映し出され、
記憶の中にあるライブ会場とは相反する明るくクリアな世界と接合し、心地良い違和感が加わる。モノクロームのライブ風景やオーディエンスを撮った写真について、飯田は次の様に語っている。( あの箱の中を飛び交う角のあるノイズとオーディエンスが作り出す独特なグルーヴ感をどう写真/イメージに置こうかと考えていた時、そこで良く見かけた若者が
履いていたダメージジーンズを思い出して、これだ!と思った) ダメージジーンズから着想を得た作品はイメージを昇華し、試行を重ねた結果沸かしたコーヒーに
張った容器にプリントを浸した後に貼り合わせ天日干しをする作業を繰り返してようやく生み出された。感性豊かな直感に基づき、実験的工程を模索しながら日々写真作品を制作し続けている。

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