【ZINE / RISOGRAPH】Tins & Skins by Lia Braswell
【ZINE / RISOGRAPH】Tins & Skins by Lia Braswell
ミュージシャン兼アーティストのLia Braswell,によって書かれた、 ドラムに興味を持ち、新しい視点から実践を学びたい人々のための包括的なガイドです。 この本では、リアがお気に入りのドラマー と女性ドラマーとしての経験を共有し、 初心者向けのエクササイズや形式の指導も行っています。 Gonzalo Guerreroよってデザインされ グラフィカルに仕上げらた新しい形のドラム教則本 __________________________________ 「これはドラムを始める方法について興味がある人のためのガイドです。 また、私自身が楽器との関係で経験した旅でもあります。 これは、20年以上の間に先生との学習、レコードの聴き込み、 そして人生の経験を通じて学んだ方法の組み合わせです。 これは自己表現とコミュニティの発見への個人的な旅となりました。 規律や繰り返し、抵抗を感じた時に現れることが求められました。 私自身の一部となり、それなしでは一日も過ごせませんでした。 私の唯一のセラピーの源でした。 ドラムは一日中遊びたい内なる子供に向けた手段となり得ます。 それはホリスティック(全体性)です。 あなたにとってもそうであることを願っています。」 __________________________________ Designed by Gonzalo Guerrero サイズ:約20.32x25.4cm プリント: risoprint P44
¥5,400 SOLD OUT
【ZINE】Various Artists | MESS/AGE ZINE + MIX CD
【ZINE】Various Artists | MESS/AGE ZINE + MIX CD
D.I.Y. シルクスクリーン ポスター エキシビジョン & ワークショップ プロジェクト 「MESS/AGE」にて、MESS(混乱)な、AGE(時代)への、MESS/AGE(メッセージ)を発信するという思いのもとに集まった国内外25アーティストによるアートワーク。そのアートワークをアーティスト コレクティブ Refugees On dance Floorが、シルクスクリーンにて、即興的にリミックス、リエディットし、MESS/AGE展にて展示されたプリント集。ZINに収録されている作品の全てのプリントは、シルクスクリーンプリントにて製作、その後撮影。使用した全ての版も基本的にハンドメイドにて製作。 そのサウンドトラック、またはオマージュとしてバイナルライブ録音された、 destrooy a.k.a. dubdubの変名プロジェクト、 DJ COSMiC DiSASTERによるMIX CD ”CRAZY WATERS”が付いてきます。 ミックスの試聴はこちらから。https://on.soundcloud.com/uRdJG ●作品提供アーティスト(アルファベット順) ・BORZOI @borzoi_sou ・DECK (https://flickr.com/photos/deck43/sets) ・Diana Masievici ・dubdub (http://refugeesondancefloor.blogspot.com/) ・HAMADARAKA @emuhamadaraka @eruhamadaraka ・HE?XION! TAPES (http://hitozoku.com/) ・Hideyuki Katsumata @hanauta ・ifax! @ifaxi ・IRLO @irloirlo ・柏木 辿 @kashiwagitenn ・皮 ・Kenta Fridayz @kenta_fridayz ・キリコ @okhinroiko ・Lorelei Gumeni (https://www.flickr.com/photos/lox2/) ・Sin ・Marius Strugariu @arkymatectonics ・Mao Simmons @maosimmons ・Masato Koike @masatokoike.painters ・ミナミリョウヘイ @minamiry0hei ・野々上 聡人@nonowe_akihito ・沖沖. / @oki.chu ・Ryohei Noguchi @pukusa_moomin ・慧伊藤 @satoshiiiito ・wacky @wacky_cg フルカラー 110P MIX CD付 R.O.D.F.-V005 Refugees On Dance Floor 2023 http://refugeesondancefloor.blogspot.com/
¥1,950
【CD】Academy fight song | early days
【CD】Academy fight song | early days
RUMTAG、タイガンなど様々なバンドでで活動しているeiji morodomiと Strange Over The Sun、Centerhitsなどで活動していたgivegive とkabacにより 2021年に福岡にて結成されたAcademy fight song Kültti kasettiより2022-2023の間にリリースされ完売していた3本のカセットテープをまとめ 新曲を追加したCDがリリース! 各メンバーがやっていたバンドのファンの方はもちろん Dischord、SST周辺、後期Jawbreaker、Jawbox、そしてeastern youth、bloodthirsty butchersm、COWPERSあたりのジャパニーズオルタナティブイーモウファンの方も是非手に取ってください! 全12曲 1.PRYING 2.A.M 0:00 3.KIRIGANAI 4.UNDERTAKER 5.ITOSHIMA CALLING 6.KANATA 7.EMOTIONAL RESCUE 8.NANSEI 9.DANSHARI NIGHT DAYS 10.MAKOTOSHI 11.RIVER 12.IT'S MY LIFE "Academy fight songは可能性に住む。" ここに私の知っていること、見てきたもの全てを記したい。流離達の軌跡は遥か彼方。どうか多くの方々へ届くようにと祈りを捧げる。Fugaziの来日は当方にとって人々の見聞でしかなく魂だけが言霊のように残る。たとえNirvanaが全てに謝罪しようとも音楽は死なない。そこに世紀末の華やかさなんてものは到底見合わなかった。混沌とした90年代のカオティックワールド。日本でもそれはどこか狂気を帯びて侘しくて寂しくて、それでもどこか力強くて琴線に触れるようなメロディを持ったバンドだけが今尚語り継がれる。北海の息吹は呼吸し続けるんだ。俗社会では、ありありと悲しい現実だけが浮き彫りにされ情報は錯綜する。時間だけが残酷に過ぎ去り、堕落した日常の行く末には何も残らない。邪推を招くかもしれないが勿論ひどく個人的な話で、つまり自分は先人達の栄光を賞賛することしかできなかった。それでも神は俺を見放さなかった。せいぜい空白の30年を埋めるようにと御告げをなさった。Academy fight songというバンドとの出会い。初めて音源を聴いた時、心底血湧き肉躍った。これは決して偶然なんかではない。同じ屋号の下、引き合わせてくれたDude達へ感謝したい。 "ないはずの記憶が蘇る。" 1stでは戦慄に相応しい静と動のオルタナティブグルーヴを華麗に描いた。DischordのHooverあたりの暗がりを微かな光で照らす感覚。初期5年のJade treeの渇いた雰囲気。Drive like jefuやRocket from the Crypt、Hot snakesのようにドライビングするベースラインとドラム。そして何より曲の展開構成が秀逸。音楽の興奮して高揚して感動する部分を第三次元展開に落とし込む技術、アイディア、脳汁出まくりの充実感。三位一体のバンドアンサンブル。身内ではボーナスステージと呼ばれている超常現象。聞きどころ満載の初期衝動かつ衝撃連鎖としか形容する言葉が出なかった。2ndでは印象として90年代の抽象的な部分を表現するアプローチがうかがえた。それは激情や叙情、アーシーとは全く別物で内の美とも言える本当の意味でのオルタナティブロック。JawbreakerやJets to brazil、Jawbox、Jchurch、はたまたJmascisといったJの意思にも通ずるような感触。労働から滲み出た日常での気づき、郷土愛が音像として浮かび上がり、不協和音や変拍子さえも支配していく。原点にも立ち返る圧倒的な余裕が、より猟奇的というか言うなれば彼らはどんなシチュエーションにおいても世界観が成立してしまう。勿論盛り上がりの時があって予定調和があろうがなかろうが安定しているし、盛り上がらない厳粛な時こそ真価を発揮する。ダークで内省的に訴えかける音像に心を奪われる。これこそ中庸の様、醍醐味ではないだろうか。そして堂々たる3rd。なんといっても3rd。筆者は高揚をひた隠すも拳を握らずにはいられなかった。三部の物語を締め括るに相応しい大団円にして唯一無二の作品であることは間違いない。それはNahtやEastern youth、Butchersといった北海の息吹に呼応するかのような渦潮。それはシンフォニックに日本海を越冬する船便。爽やかで疾走感を帯びた表題曲は、俺たちの音を感じろと言わんばかりに郷愁に満ち溢れる。懐かしむだけにはしない。そのバランスたるや本筋。でも決して平衡感覚の保たれない危うさがインストにはあって、真しやかにギターは囁くはずもなく完全体のMakotoshiが音の洪水として轟く。そしていつの間にかAlbum leafのように暖かい南西の風が優しく包み込んでくれる。前日譚を匂わせるように幕が下りる。様式美は決して悪ではないが、彼らに予定調和は見合わない。脆く儚く行き場もなく彷徨い続ける得体の知れない何かが閾値として存在しているんだ。 ギターは円熟味を帯び、ささくれだった轟音を解き放つ。まるで一人間の生き様が滲み出ているようだ。それを彩るのは穏やかで淑やかな日本語の美しさであったり、時折放つ咆哮も小気味良い。そして彼らの曲調を決定づけるのはやはりメジャーへの歩み寄りで、もはや真骨頂。愛嬌すら覚える。John fruscianteとFugaziの出会いはまさに必然だったのだ。加えてJoe lallyを彷彿とさせる剛柔あるベース、Cowpers的ハイトーンコーラスは字が余れば余るほど鳴り響く痛快無比の歌声。変幻自在のカルマ溢れるドラムは、ありとあらゆるリズム音楽を踏襲し超越された。自分の音でブチ上がり酔い痴れるキースムーンのようなテンションで絶頂に達し果てる。さらにはJohn McEntireがBastroで繰り出したポストロック前夜の鬼神の如きドラミングを垣間見ることができるだろう。あたかも化身が乗り移ったかのような破壊と創造。まさに三位一体、磐石の布陣。集合知は大成された。ここに役者は揃い全ての解答が出揃った。戦慄を覚え中庸を極めた先には、神々の戯れの景色が広がっていた。 "彼らは可能性に住む。なぜなら彼らは自分たちの世界を知っているから。毎日葛藤して自分達に打ち勝ち、最高を更新し続けてくれるから。" Text by Crucifive ten (dryacid)
¥1,500